
スコアアップの「5つの要素」とは?
エージェント・スミスが『Five elements』で提供するのは、ゴルフのスコアアップのためのソリューション。ビジネス上の課題と同じように、ゴルフにも一見して発見できないボトルネックが隠れているものだ。
例えば、多くのプレーヤーが行うスタジオやドライビングレンジでの練習。その場では技術の向上を感じたものの、いざコースに立つと練習で確かめたフォームが無残に崩れてしまう。アドレスの際、自分がどの方向を向いているか、分からなくなることもある。
同社の代表取締役を務める山菅利彦氏は、こういった現象に多くのプレーヤーが悩まされる理由についてこう説明する。
「ゴルフは、多くの要素が不可分に組み合わさった競技です。しかし日本において、一般のプレーヤーがアクセスできる多くのゴルフスクールでは、ゴルフがもつ要素を総合し、体系立てて指導されていないことに大きな問題があります」
『Five elements』の大きな特徴は、社名に表れるように、ゴルフ上達の要素を5つに分解し、関連付けてコーチすることだ。
まず『スイング・メソッド』では、ショットの飛距離や方向性、再現性を向上。『フィジカルコンディショニング』では、プレーヤーの身体的特徴を分析し、ゴルフで必要となる筋力や運動神経を養成する。『ストラテジー&マネジメント』は実際のコースで、コースレイアウトと自身の実力に適した戦略ルートを組み立てる。『メンタルトレーニング』では、ゴルフにおいて極めて重要になる“心”に焦点を当て指導。そして最後に『エキップメント・フィッティング』では、プレーヤーの体力や技能に最適なクラブ選びを科学的にサポートしていく。
レッスンはプレーヤーごとにカスタマイズされ、ブースレッスンとコースでのラウンドレッスンを組み合わせて提案。5つの要素それぞれを担当するコーチ陣が、いわばプレーヤーの上達を目指す「チーム」となり、課題と毎回のレッスンでの進捗具合を共有、次の指導にフィードバックしていく仕組みだ。
「初心者からプロレベルの方、ジュニアから高齢の方、男性も女性も参加いただいており、その人に合った練習法を指導しています。最初のカウンセリングや数回の体験だけで、ほかのスクールとの違いがお分かりいただけると思います」と山菅氏も自信を示す。