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稲 圭介
INA KEISUKE

稲 圭介

株式会社INA 代表取締役

顧客満足と不動産の価値向上を実現する
新時代の不動産マーケットの実現を目指す
横浜市を中心に、不動産買取事業や不動産仲介業、リースバック事業を展開する株式会社INA。不動産業界の急激な変化に対応し、新しいアイデアや創造力で唯一無二の価値を生み出す同社の現在と未来について、創業者であり代表取締役CEOの稲圭介氏に聞いた。
稲 圭介
画像はイメージです。
顧客の理想を一緒になって実現する

中央大学の法学部を卒業後、大手不動産仲介会社に就職。「大学時代の友人たちの多くが選んだのは、弁護士や公務員となる道。不動産業界を選んだのは周囲では私だけでした」そう話す稲氏が不動産の世界に飛び込んだのは、不動産会社を経営する父の存在があったからだ。

「人の人生で最も高価な買い物である不動産を扱う父の背中を見て育ち、不動産の仕事に大きなやりがいがあることを感じていました。実際に、大手不動産仲介会社での日々も、とてもやりがいに満ちたもので、営業マンとして社内新人王を獲得。以降の10年間は前人未到の入社到来21期連続で社内最優秀を受賞し、全国約1000組以上のお客様にご成約をいただくなど、充実した毎日を過ごさせてもらいました」

20年間のサラリーマン時代には、都心・神奈川の営業センターで所長も務め、数々の戦略の立案にも関与。将来的には社長を目指す道もあったが、以前から「挑戦」することが大好きで独立願望を抱いていたことから、自らの会社を設立することを決めた。

社名のINAは、「Ideal(理想的な)」「Nexus(絆)」「Action(実行する)」の頭文字を取ったもの。そこに込められているのは、「顧客の理想を一緒に実現したい」という稲氏の想いだ。

「時代の変化とともに不動産業界も大きく変わり、会社の看板で家を売買する時代は終わったと感じています。これからの時代には、1件1件の不動産に対して情熱をもち、本当の価値を伝えられる営業力が求められるはず。重要なのは、お客様の理想を実現すること。そのためにはAIの活用も必要ですし、お客様の多様なニーズに応えるチャネルももたなければなりません。そこで当社では、不動産仲介業のみならず物件の仕入れやリノベーションまでを行う体制を整え、さらには業界の在り方を変革するオープンイノベーションなシステムの開発にも挑戦していきたいと考えています」

稲 圭介
AIの活用と人と人の繋がりが生む革新

AIが発展した現在も、多くの不動産会社では旧態依然とした営業スタイルが採用される。特に執拗な電話での営業などは、業界自体のイメージダウンに繋がるものだ。
「不動産業界のイメージをよりクリーンで将来性のあるものとし、優秀な人材に働きたいと思ってもらえるような業界に変えることも、当社の役割であり使命だと思っています」

そう話す稲氏の広い視野は、不動産業界のみならず様々な業界の人々と交流する中で培われたもの。起業にあたっては前職での肩書きに頼らず人脈を構築。新たな会社での実績の9割を新規顧客が占めるなど、文字通りゼロベースで自らの理想を追求してきた。

「たとえばAIなどを活用して既存の不動産仲介システムを新しいものに変えるには、システム開発のプロが仲間として必要ですし、お客様のニーズを満たす面白い家を立てるには、デザイナーやビルダーが仲間に必要です。私たちが実現を目指すのは、不動産を売りたい人や買いたい人が気軽にアクセスできて、満足のいく結果を得られるシステム。様々な業界の時代を切り拓く新進の精神をもった仲間たちとともに、物件の検索から施工、契約、ローンなどの銀行まわりの手続きまで、必要なサービスを一気通貫で提供し、当社に相談すればお客様がオリジナルの理想を叶えられるような未来を創造したいと考えています」

もちろん実現するのは簡単なことではないが、稲氏は現在の事業を通じて手応えを感じているという。すでに同社の不動産仲介部門では、AIで算出されたデータベースを元に、「誰が」「いつ頃」「どのように活用するか」を独自の観点で分析し、不動産を高く売却できる方法論を追求。

加えて不動産販売では、安かろう悪かろうではない付加価値の高い物件を扱い、たとえば戸建て住宅なら、場所や周辺環境などから顧客のニーズを先取りして予測し、デザインや間取りなどを差別化することでオンリーワンの価値を創出。また、リノベーション物件なら、実際の完成図をCGなどで作成しながら顧客の想いを叶えることで、高い成約率と顧客満足の向上を実現している。

さらに今年には名古屋にも進出。これは横浜市を中心に培った同社のノウハウや体系化されたシステムを、全国に広げる先駆けとなる動きだ。
「不動産業界のイメージやシステムに変革を起こし、お客様により不動産を身近に感じてもらえるような世界を実現するには、我々自身が大きな力をもたなければなりません。私自身、世界と比較して日本の不動産の価値は安すぎると思っていますし、日本の技術力を活かした唯一無二の物件やサービスを生むことで、日本の不動産の価値を高めることにも貢献したい。そして将来的には、業界や会社の垣根を超えた人と人とのネットワークを駆使して、新しい時代の不動産マーケットの構築を目指したいと考えています」
そう力強く話す稲氏と株式会社INAの壮大な挑戦が、日本の不動産業界の未来を変えていく。

稲 圭介

株式会社INA 代表取締役
https://www.ina17.co.jp
※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。